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スタッフSです
研修旅行記の続きです。
2日目
この日はフランスのアールヌーヴォーの代表的な建築家、エクトール・ギマール（Hector Guimard）が設計した建物が集まっている、16区界隈からスタートしました。
16区は、観光地と言うよりは住宅街なので、観光客も少なく、人目も気にせずカメラ小僧になれました。
．．．、そのうちすぐにどこでもシャッターを切りまくる事になるのですが．．。
最初駅から反対方向に進んでいて迷ったのですが、なんとか軌道修正してたどり着きました。
それではここからギマール祭りです！！
カステル・ベランジェ
ギマールの代表的な建築物です。アパートとして建てられたそうで、写真を撮っている時も中から人が出てきました。
中はどんな部屋なんだろう．．見てみたいです。
一歩間違えるとえらいことになりそうなこの色使い．．。
古びた石肌とレンガとうまく調和されている．．。
この入口の門扉、よく資料に載っていました。実物や～
作られた当初は「気持ち悪い」とか言われていたそうですが．．。
なんだか楽器のようでおもしろいですよね！
線の1本1本が生きているようだ．．。
まだまだあります．．。
ギマールのアイアン手摺は他のロートアイアン手摺と比べると曲線使いが特徴的なので、
歩いているとすぐにギマールの建物がわかります。
このメトロの入り口もギマールの設計です。
この他にも屋根付きのかっこいい入り口もあります。
ギマールの建築物は、16区のラ・フォンテーヌ通り周辺に点在していました。
アールヌーヴォーの建築に興味のある方にはぜひお薦めです！
これはギマールではないのですが．．、
窓の並び方がかわいくてとても気に入った建物です
ギマールでおなかいっぱいになりながら16区を後にし、
セーヌ川を渡って左岸の方に向かうと．．見えてきましたよ～。
エッフェル塔！おお！初お目見えです。今から近くに行くからな～。
ついに来ました！エッフェル塔！
茶色なんですね～。もっと鉄そのままの色と思っていました。オシャレ！
ここ見たかったのです。
「鉄の刺繍」とも呼ばれているんですね！まさにぴったりです
チベット（かな？）のお坊さん達も嬉しそうに写真撮っています
ちょっと右下の方に、ナイスアングルを追求しすぎて地面にへばりついてるお姉さんもいますよ．．。
オルセー美術館にも行きました！
ミュージアムパスを事前に購入していたので、入場券購入の為のこの行列に並ばずに入れました。
ありがたや～。
自分の興味のあるところだけ見てきたのですが（笑）、
アールヌーヴォーのコーナーにギマールの家具とスケッチがあって、それが素晴らしかったです！
その後オランジュリー美術館でモネの睡蓮を堪能し、マドレーヌ寺院へ行きました。
車が多くて真正面から撮れませんでした．．。
ギリシャ神殿のようですね。
この教会の守護聖人は聖女マグダラのマリアです。
このマリア像は、母性を感じさせる、とても優しい感じがしました．．。
遅くまで歩きまわりましたが、午後9時を過ぎてもまだ明るかったです。
次回へ続きます
