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手摺り施工完了!2008/ 4/ 11

昨日、ご近所(奈良市)の玄関ポーチ部の手摺りの取り付け工事に
私とSさんと二人で現場見学に行ってまいりました。
全国各地の施工に対応しているToyaでは、なぜか近所の施工が滅多になく、
私も施工の現場をそうそう見れないのが実際なんです
と、いうわけで張り切って一日現場見学に時間を費やしました♪
Sさんは、設計図を描いた超本人。設計図を職人さんがまじまじと
見ている横でドキドキしていたようで。。。
今回はその施工の様子を皆さんに見ていただきたいと思いますので
長々と写真を載せますが、お付き合い下さいませ。
「シンプルモダン」がテーマの一戸建新築現場への納品という理由が一つで
現場で組み立てという方法を選びました。
なぜ???と思う方もたくさんいると思いますが、シンプルにはごまかし等
きかないのです。今までがごまかしの施工というわけではなく、たくさんの
唐草模様が入った手摺りをたとえとすれば、入り組んだデザインにより模様に
視線が行く。しかし、シンプルなデザインは、直線の美を問われる部分が多いので
出来上がったものを現場で取り付けるだけになると、階段の設計図面の
躯体図が変更、他違うなどの想定外の施工に耐えられないのです。
よって、現場にて寸法を正確に測りなおし、
PICT1767.jpg

穴を開ける位置も確認後
PICT1768.jpg

仮留め溶接し、
PICT1769.jpg

正確な組み立てをしていきます
PICT1778.jpg

見てくださいPICT1779.jpg

レーザー光といいます。スターウォーズに出てきそうな物体でカワイイ
地球に水平な位置を縦にも横にもレーザーで教えてくれる
優れものです
そして、水平になるよう確認しながら本格的に溶接開始
PICT1792.jpg

そして、溶接部分の研磨。これで綺麗なラインを復活させます
PICT1794.jpg

最後にパテ塗りし、さび止めを吹き付けます。
PICT1803.jpg

今回は玄関ポーチ部分の柱と同じ塗装色にするとのことで、
これにてToyaでの施工は完了
PICT1807.jpg

パテで滑らかな線が仕上がり
PICT1808.jpg

外壁部取付け部分
PICT1809.jpg

最後に現場に入っていただいた坂本さん、榎波さん
丁寧な仕事ぶりに勉強させていただくことがたくさんありました。
今後とも宜しくお願いします。